2009年2月6日金曜日

お支払い時にご注意!の巻

イギリスにきてから、支払いの時におつりをちゃんと確認するようになりました。
マジで適当なので、要注意です!


東京にいた時におつりを細かくチェックしていたイギリス人の友達がいて
"そこまでしなくても~"
なんて思っていましたが、イギリスにきて納得。


本当に適当です。
値段間違えてみたり、ポンド圏なのに違う国の通貨が混ざっていたり!
(使えないじゃん!)


買う前に値段を確認し、お釣りも計算。
おつり渡された時点でちゃんとあるか確認。
£の小銭に慣れるまで、これは相当大変でした。笑


そして昨日。
バーでアマレットアップルをオーダーし、店員にお金を渡しました。
"おつりもってくるわ"と言ってから数十分かかっても戻ってこない。


彼女におつりをもらっていない事を伝えると、彼女は
"あら、渡しわよね。。。"なんて。マジで答えているから、面倒。
本気で渡したと思っている様子。


はぁ~っ。
おつりは少なかったのでそのまま流してもよかったのですが、ここで折れてどうする!
彼女に、きっぱりもらっていな事を伝えました。


それからあーでもない、こーでもないと約10分。
面倒!!!!
でもこうゆう場でしっかり意見をいえなかったら、イギリスで暮らしていけない!的に自分の中で燃えてしまいました。笑。


最終的になおつりももらい、店員のおねーさんともお互い謝りながらまるくおさまり。
最後にはお互い(?)気持ちよくおわったのでよかったです。


諦めて我慢するほうがはるかに簡単です。
でもそんな事じゃイギリスでは我慢ばかりになってしまうので。笑!
間違った事や無茶な事を言わない限り、相手との直球コミュニケーションが成り立つので、そうゆう意味ではやりやすいです。


それにしてもイギリスで支払いをするときには、おつりに御注意下さい。

2009年2月5日木曜日

イギリス流

イギリス流の仕事の仕方、結構肌にあっています。


上司からよく聞くフレーズで


"The dead line is set. So as long as you finish before then, you do as you like. It's up to you."
"I"ll leave it up to you to finish."


締め切りを守るのが大前提、そこまでたどり着く方法は各自の自由。
むしろ自分で考えてやってくれという事です。



外資系は違っていましたが日本で働いている時は、たどり着く過程まで決まられてた事が多かったです。例えば指示通りの過程を踏まないと、そこでNoが出たり。たまに窮屈になることがありました。


イギリスでは、たどりつく方法は各自の自由です。
その分もちろん責任も多いです。


色々な方法の中から一番いい物を自分で選び実行する。
依頼された仕事の裏にある理由を探る所からはじまります。
イギリスで"Why?"が多く聞かれる理由が分かってきました。
そして同時に日本では"How?"が多く聞かれる事にもうなずけます。


私の仕事は一般的に”クリエィティブ”といわれる業種ではありません。笑。
でも仕事がとてもクリエィティブに出来るようになりました。


今の所、このイギリス流、私の肌にあっている模様です。

2009年2月4日水曜日

席あいてますよ

あっという間に2009年ですね!
なんて。。。ずいぶん更新せずで。苦笑
 

さてさて。
イギリスに引っ越してから数ヶ月が経ちました!!
早いです。。。
本当に濃い数ヶ月でした。


やっと最近落ち着き始めた感じです。
東京と比べて本当に不便だし、戻りたい!と思う事もありますが、イギリスのいい所もあります。


イギリスにきて本当に関心する事のひとつとして、男性が女性に席を譲ってくれる事!


朝通勤している時、男性の前の席が空いたのに、ちょっと離れているところに立っている私にわざわざ席を譲ってくれる!号泣。東京ではこんな事、残念ながら経験した事ありません。


もしくは、私の後ろの席が空いたけど、ヘッドフォンでガンガン音楽を聴いていて気づかなかった私に、わざわざ肩をたたいて教えてくれたり。


自分だって座りたいだろうに、皆さん周りに女性がいたら、そちらを優先してくれるのです。
東京では、妊婦さんを目の前に優先席に座っている若い男の人がいたりで、すごいイライラすることがありました。


イギリスって不思議。
無愛想だったり、必要以上に干渉しないし、サービスも日本に比べられない程悪い。
でも人が優しいんです。
日本はサービス、礼儀がいいんだけど、”仕事”とか”礼儀正しくしなくてはいけない状況”から外れるた瞬間、異なる対応になるというか。。。。みんながみんなそうだとはもちろん思いませんが。


例えば私が一時帰国した際に、渋谷駅で目が見えない方がホームで困っているようでした。
それなのに、誰も見向きもしない状況。。。私はその方に声をかけて必要な場所まで誘導しましたが、ただ通り過ぎる人たちをみてちょっと怖くなりました。
イギリスだったら、すぐに誰かが声をかけます。


実に不思議です。


強制じゃないのに、優しく出来るイギリス人。
タフなロンドンの中で、そのような優しさに触れるたびに、心が温かくなります。

2008年12月11日木曜日

おじいちゃんとhip hop

クリスマスセールで大賑わいのRegent St.


歩いていると、Rappers's delightが聞こえてくるではないですか!
ヒップホップ好きとしては、かなり胸が弾みまして、音の発信地を探したところ。。。


なんとおじいちゃん!!(それか若者がおじいちゃんになりすましているのか。そうだった場合、かなりリアルな変身です) 
ブースを構えて、Rapper's delightにあわせてがんがん踊っているのです。
そのまわりは、人が集まり、観客も音にあわせて踊っていました。私自身のりのりで、おじいちゃんの隣で踊ってやろうかと思うぐらいでした。笑


こんなロンドン大好きです。


各自好きなことをする自由があります。
もちろん日本でもありますが、やはり白い目で見られるし、ロンドン程originalityを認めてくれる環境ではないと思います。(だからある意味日本でがんがんoriginalityを追求し、好きなことをしている人はかなりハイレベルだと思います)


そんなおじいちゃんから数十メートル離れたところでは、DJがいたり、ちょっと早いサンタクロースの衣装をきた人たちがいたり。


観客も楽しんでいる人ばかりで、とてもいい空気でした。


世界中から人が集まってくるロンドン。
色々は人がこんなに密集して暮らしている所は本当に少ないと思います。
そしてこれがロンドンのいい一面でもあると思いました。

2008年12月10日水曜日

不況のしわ寄せ

ロンドンは家賃が高いため、フラットシェアをしている人達が本当に多いです。
(東京の2、3倍はします)

その中でも、カップル単位でシェアをしている人が目立ちます。
友達でシェアするよりも確かに楽ですよね。
でもやはり恋愛はうまくいかなくなる時もあります。

現在、経済不況の真っ只中。
フラットシェア事情にも影響を及ぼしているらしいです。

本当ならばとっとと別れて出て行きたいにもかかわらず、この不況のため留まっている人達が多数いるらしいです。
カウンセラーへの相談がこの数ヶ月でかなり増え、"一緒に住みたくない人とどうやってうまく生活するか"というコースも新規に開設されたとの事です。
そんなコースが開設されるあたりが、私的には驚きです!!進んでいるというか。。。
でもそれぐらい家賃が高く、みんな生活をやりくりしているのです。

んんん、もしかしたらこの不況によって救われるカップルもいるかもしれないですね。
簡単にgive upしないで色々お互いにがんばってみたら結果うまくいった!なんていうケースもあるでしょう。

経済危機。
しわ寄せは色々な所で出てきています。

2008年12月3日水曜日

日光不足!P.S.イギリスでは真剣な問題です

先月から気がついていましたが、あまり気にしないように頑張ってきましたが。。。


ロンドンの冬は本当に暗い!!!
驚きです。
聞いてはいましたが、こんなに暗いとは。


薄暗い中、起き会社に出社。(たまーに朝日に浴びることが出来ますが、そんな時は相当うれしいです)
夕方4時頃、窓から外を見ると既に真っ暗。帰る頃には、夜中並の暗さです。


そりゃ、落ち込みますわ。


現在どうやってこの落ち込みから脱出するのか、思考錯誤中です。
ヒップホップダンスなのか~サルサなのか~クラブ行きまくるか~等々。


イギリスに住んでいる皆さんがどうやってしのいでいるのか、本当に知りたいです。
(色々な人に聞いても、曖昧な回答しか戻ってこず。中には対応しきれてないよ、なんて開き直っている人も複数いました)


そんな中、おもしろい記事を読みました。
イギリスの警察官は冬になると、日光の代わりになる人工的ランプを浴びて対応しているとの事!
警官にヤル気をなくしてもらっては困るという事で、そのような対策をとっているようです。
もはや国家レベルの問題なんですね。


私もその人口的ランプ、購入しようかしまいか検討してみます。
それまでは、どんなに寒くても、太陽が顔を出した瞬間、外に出て日光浴しようと思ってます。
イギリス人が少しでも晴れるとやたら外に出たがる意味が分かってきました。

気がついたら

私用でイギリスを一時的に出ていまして、帰国した後気がついたら結構たっていました。


またブログを再開したいと思いますが、連日の残業により、軌道にのるまでちょっと時間がかかりそうです。笑。


イギリスに再入国する際に、レジデントとして帰国し、とても不思議な気分でした。
”あ~イギリスに住んでいるんだ。。。”と、いまさらながら実感です。
こうゆうときでないと、いまだ実感がわきません。
実感がないほうがいいかもしれないです。


以前ブログにも書きましたが、東京での生活を一時的に捨てて、こちらに来てしまった自分がたまに怖くなります。完全にcrazyなのかと、たまに自分で自分を笑いたくなるときがあります。


先日会社で、ある人がこんな歌を口ずさんでいました。


"you don't know what you got until it's gone♪"


ずいぶん楽しそうに口ずさんでたけど、彼も何かを失った後にその大事さに気がついたのかな?
私も東京を出て、東京、日本のよさを再確認しています。


でも帰国したら、きっとロンドンのよさを再確認するのでしょう。
そしたら今を楽しむしかないですね。


私の中で何年というスパンを決めてみました。
人間、期間があるとないとでは、やる気が全然違うと思います。


そのスパンで、マックスロンドン楽しめるよう、がんばります。
写真もアップできるよう、環境整えますね~(って時間かかりすぎ。。。笑)